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日本語教育のボランティア活動を支援

外国人労働者はどうしても日本語がハンディだ。2年間、まじめに日本語学校に通えば、なんとかコミュニケーションはできるようになる。ただ、技能実習生として来日するひとたちはもう少し状況は厳しい。日本へ来る前に半年ほど母国で日本語を勉強をしてくる(ことになっている)。職場では、1日、母国から来た他の労働者たちと一緒に過ごし、毎日、職場とアパートの往復で、ほとんど外の世界と接することはない。だから3年間いても日本語はなかなか上達しない。特に仕事をする上では、企業側によほどの理解と寛容さがないと衝突してしまう。日本人管理者は、はがゆさからイライラがつのり、ついつい怒りが爆発してしまうことも少なくないという。少しでもこのギャップを埋め、お互いが気持ちよく働けるように、弊社は三重YMCAに協力して無料の日本語レッスンをサポートしている。三重県四日市市の地元の企業で働くエンジニア、技能実習生、その家族、または地元の学校に通う学生たちがおもな参加者だ。N5~N2までレベルごとにグループをわけて、隔週でボランティアのインストラクターとともに勉強している。新型コロナウイルスの影響を受けて、最近リアルから非対面のオンラインンレッスンに移行した。すると不思議な現象が起きた。東京や大阪からの参加者が現れたのだ。先月は、なんと海外からの参加者もあった。どんどん輪が広がっている。

にほんごかふぇ 三重YMCA国際事業委員会
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